底が見えない不況、求められるのは 「コスト削減」
昨年末から始まり、未だ底の見えない不況が続く中、システム投資予算の削減や凍結などの声が多く聞かれます。お客様とお話をしていても、キーワードの中心にあるのは常に 「コスト削減」。当面は積極的な投資は困難な状況になっています。システム投資の余地が残っていたとしても、実際に予算を執行するタイミングで白紙に戻るケースも少なくありません。
では、システム環境の強化を完全に止めることはできますか?
自社がどんなに苦しくても、競合他社は待ってはくれません。国内の競合他社がシステム投資を控えたとしても、海を越えた海外の企業はシステム強化を差別化のポイントして、着々と準備を進めているかもしれません。それも、国内では考えられないような低コストで・・・
今、IT部門のマネージャーや担当者の方々に求められているのは、コストや人員削減や生産性の向上だけではなく、ビジネスや外部環境の変化に柔軟かつ迅速に対応するための強固なシステム基盤の構築が求められているのではないでしょうか。
つまり、「低コスト」で確実な「効果」につながり、競合各社に遅れることのない「将来性」 を兼ね備えたシステムを 「迅速」 に構築することが必要だと言われているわけです。
そんなことは不可能だと思うかもしれません。
しかし、ビーコンITはその解決策の糸口となる方法にたどり着きました。
それが、
フロントエンドで 「とりあえず」 つなぐ、ということ
お客様が抱えている課題のすべてを解決するわけではありません。
ただ、フロントエンドで 「とりあえず」つなぐという考え方が、
システム構築における多くの課題をあっさりと解決してしまう。
私たちは、そう考えています。
「フロントエンドでつなぐ」 を実現した
新しいBeaconIT Data Empowerment Suite
カジュアルデータウェアハウスとして好評を博していた「BeaconIT Data Empowerment Suite for EUCデータ活用」がビーコンITの 「フロントエンドをつなぐ」技術によって大きな進化を遂げました。
有用なデータが蓄積されているにも関わらず、情報活用が進まないお客様、高額なBIツールのライセンスコストの負担が難しく利用拡張が進まずにいるお客様、そして、SaaSによる営業支援システムとERPパッケージをはじめとする基幹系システムの情報を連動させた情報提供に課題を抱えているお客様に向けて、ビーコンITは現実的な解決策を提供致します。
イントラネットとクラウド・SaaS(インターネット)間の情報連携では、従来のデータウェアハウスの構築のようなデータレベルの密な連携が困難であることは少なくありません。「フロントエンド」での完全な疎結合による連携によって、各システムが完全に独立した状態で、利用者が触れるフロントエンドでのシステム連携を実現しました。
それにより、最小限のリスクとコストで、利用者にダイレクトに効果が伝わる形で情報を提供することが可能になります。
Why=なぜか?
それは、シンプルなアーキテクチャによって実現!
従来、情報やデータを活用するためにデータウェアハウスなどを構築するためには、基本的には各システムのデータレベルでのマスタ整備やデータ統合が必要だと考えられてきました。しかし、フロントエンドをつなぐことを前提にした場合は違います。それぞれのシステムの役割に沿ったデータを、その役割の範囲で抽出・加工するだけで良いのです。あとは、「つながる範囲」で 「可能な限り」の連携を利用者に最も近い 「フロントエンド」で行うことが可能です。
それは、「フロントエンドでつなぐ」ことを前提に構築されたシンプルなアーキテクチャによって実現するものです。

What=何ができるのか?
情報活用のバリエーションが飛躍的に向上!
シンプルなアーキテクチャは情報活用のバリエーションを飛躍的に向上させます。密な連携を行ってしまった場合、情報提供のバリエーションに合わせたデータの連携が必要になりますが、それぞれの情報が役割に応じて独立した形で機能した場合、その組み合わせによってさまざまな用途で活用・再利用することが可能です。
社員検索のために用意した情報を担当顧客検索に利用したり、担当顧客検索を購入情報検索に活用したりと、情報の種類に応じてバリエーションは増えていきます。

How=どうやって?
Web2.0エンタープライズポータル 「infoScoop」 のテクノロジーを活用
「フロントエンドでつなぐ」技術は、ゼロから生まれたわけではありません。2年前にUFJIS株式会社様との共同開発により、利用者の視点を最重要視して開発されたWeb2.0エンタープライズポータル 「infoScoop」。
そこで生まれたAJAXによる非同期通信と独立したアプリケーションを同じ画面上で動作させる 「ガジェット」 に関連するテクノロジーによって実現しました。
今回提供するBeaconIT Data Empowerment Suiteに提供するフロントエンド 「SuiteFront」 は、Web2.0エンタープライズポータル 「infoScoop」 のサブセットとして提供いたします。
フロントエンドで 「とりあえず」 つなぐからこそ
従来、業務毎に部分最適化されたシステムを利用者の視点で統合することに対しての検討を始めると、当たり前のように「データ設計から見直しましょう」、「これからはSOAです」と提案、企画されてきました。これらの手段はゴールに近づくためには堅実かつ効果のある取り組みですが、実現には多くの時間とコストが必要です。
「フロントエンドでつなぐこと」は、単純に要件を実現するだけではなく、SOAやMDMといった時間をかけるべき 「つなぎ」を評価するためのプロトタイプとしても機能します。フロントエンドで 「とりあえず」 つなぎ、利用者に使われないのであれば、やめてしまえばいいわけです。それは、クラウドやSaaSに関しても同様です。
MSDアーキテクチャに基づいた 「Tsunagi」 コンセプトを採用した第1弾商品
ビーコンITは「作らないを創る」をテーマとして、高コスト・長期間を要するシステム開発ではなく、既存の資産を活かし、人とシステムとビジネスをつなぎビジネススイッチングコストの低減を目指す「Tsunagi」コンセプトを提唱しています。
MSD(Multi purpose Software Development) は、これを実現するためのソフトウェアアーキテクチャです。「フロントエンドをつなぐ」技術を採用した新しい「BeaconIT Data Empowerment Suite」 は、MSDアーキテクチャに基づいてリリースされる第1弾商品です。
今後、MSDアーキテクチャをベースにした各種コンポーネントを続々とリリースしていきます。「フロントエンドをつなぐ」技術を最大限に活用し、柔軟なアプリケーション構築を実現するインテグレーションモジュールと実行環境、人とシステムをつなぐ、シンジケーションおよびフィードを担うコンポーネント、データとシステムを結びつけ、フロントエンドとバックエンドを統合するデータインテグレーションモジュール、そして、それらを活用し「Tsunagi」コンセプトを体現する「BeaconIT 4Suite」を順次発表およびリリースする予定です。
ビーコンITは、今後もお客様の業務革新のために、高品質な商品を提供していきます。
「BeaconIT 4Suites」 をご利用のお客様には無償アップグレード
カジュアルデータウェアハウスとして親しまれてきた 「BeaconIT Data Empowerment Suite for EUCデータ活用」 は、「SuiteFront」に実装されるグリッド&チャート機能と「フロントエンドでつなぐ」テクノロジーと連動し、シンプルなクエリツールからダッシュボード構築まで含む情報活用環境に生まれ変わります。
「BeaconIT Data Empowerment Suite for EUCデータ活用」、およびTimeCube Retriever がバンドルされた 「BeaconIT Data Empowerment Suite」 をご利用のお客様は、同機能の無償アップグレードが可能です(保守契約が有効に限る)。
※もちろん新規購入も可能です。
【お問い合わせ先】
株式会社ビーコンIT マーケティング部
E-Mail: market@beacon-it.co.jp