ForeSiteアプリケーションサーバーのトランスフォーメーションエンジンは、バックエンドのシステムと連携しHTML、XML、DHTML、WML(Wireless
Markup Language)などのフォーマットへの変換を行います。またスクリプトを記述することによりトランスフォームエンジン上で出力フォーマットへの変換の前にカスタマイズを行うことができます。
現在、情報システムはメインフレーム、AS/400、UNIX、NTといった様々なプラットフォームを使って実現されています。Eビジネスの世界で成功するには、これらの情報をブラウザという単一のビューで利用できるようにしなければなりません。これを実現するためには、システムやアプリケーションを接続する仕組みが必要となります。ForeSiteはバックエンドとの接続をSIM(System
Integration Module)と呼ばれるコンポーネントを介して行います。SIMを通して、ForeSiteにより複数のシステムを統合し単一のビューとしてWebブラウザをクライアントにしたアプリケーションの構築ができます。
ForeSiteアプリケーションサーバーは既存システムと連携するSIMが、既にを用意されています。SIMは大きく分けてデータベースと連携するSIM、アプリケーションコンポーネントやツールと連携するSIM、トランザクションモニターやメッセージ指向ミドルウェアと連携するSIM、エミュレータを通してオンラインアプリケーションと連携するSIMが存在します。
ForeSite Mobile Server
i-mode、EZweb、J-SkyWeb、PHS、PDA、PCなどのインターネット端末に対応した製品です。(機能は各ブラウザの仕様に依存します) ブラウザの種類ごとのコンテンツを用意することなく、各フォーマットに変換する事が可能です。
データベース連携
アプリケーションまたはツール連携
- COM SIM (VB、C/C++等)
- J SIM (Java call)
- Java Servlet SIM (Java Servlet API)
- SVF SIM (PDFによる帳票出力)
- Download SIM
- Upload SIM
トランザクションモニターまたはメッセージ指向ミドルウェア連携
エミュレータ連携
- EXTES SIM (3270、6680、560/20、5250)
- TCPLink SIM (ETOS)
さらにSIMは開発ツールキット(SIM SDK)が提供されていますので、お客様の要望に応じて開発することが可能です。最新のSIMのサポート状況は個々のSIMのリーフレットまたは、BeaconITにお問合せください。
E-ビジネスを行う上での一番の課題は、売り上げに見合った投資を行うことです。ビジネスの最初はシステムへのアクセス数も少なく、システムへの投資も少なくてすみます。しかしいったんビジネスが成功にむかえば、顧客からのアクセスが極端に増え、システムに対してかなりの投資も必要となります。これは、一定したパフォーマンスを維持しなければ、顧客からのクレームが増え、ついにはビジネスのチャンスを逃す可能性があるからです。ForeSiteアプリケーションサーバーはダイナミックロードバランスの機能を提供します。ForeSiteアプリケーションサーバーのDispatcherはWebサーバーから受け取ったリクエストを一番負荷の少ないトランスフォーメーションエンジン(PageServer)に振り分ける役目をします。
PageServerはDispatcherにより振り分けられたWebサーバーからのリクエストを処理します。また、PageServerは必要に応じて増やすことができるので、ブラウザからのリクエスト数に応じてダイナミックにシステム構築を変更することができます。このようにForeSiteアプリケーションサーバーを使うことで売り上げに見合った投資を行うことができます。
ForeSiteアプリケーションサーバーはEビジネスに必要なセキュリティを考慮して設計されています。ForeSiteアプリケーションサーバーは既存のセキュリティのインフラを使いながら市販されているインターネットセキュリティのソフトの中で一番良いものを選択してそれを利用することで追加のセキュリティ層を構築することができます。
インターネットを通して毎日何億円もの商品を取引しているEビジネスにおいて、不慮の事故においてシステムが停止した場合の損失はビジネスに大きな影響を与えます。ForeSiteアプリケーションサーバーは24時間365日運転ができるシステムとしてFail-Overの機能を備えています。