販売活動の生命線であるデータ処理は、従来はプログラミングで処理されていたため、作成した人にノウハウが依存し、メーカーや小売店からの変更依頼に追われることが多くなっていました。
2005年に基幹システムの新規構築が計画され、今後のシステム課のあり方を見直す良い時期にもなりました。プログラムや処理作業ベースは可能な限り自動化・ツール化により賄うことで、今までプログラムに手を取られていた人員を作業から解放し、経営に即したシステムの企画や現場業務の効率化、取引先へのサービス向上のためのシステムの見直しなどを進めたいと考えました。
また、新基幹システムへの過去データの移行作業も懸念事項でした。鹿児島ではBtrieve、熊本ではACOSで旧システムが稼動していたので、オープン系RDBに移行するにはそれぞれの文字コード変換だけでなく、新システムに合わせたデータ加工が必要となりました。オープン系の技術者が不足していたため、ここでもプログラムレスの手法が重要な条件として検討されました。
このような状況から、当初はEDIに特化したパッケージ製品を3種類ほど比較しましたが、EDI以外の用途でも広く活用できる可能性の高い、BeaconIT
Data Integration Suite for EDI(BDIS)の導入となりました。
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