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京葉ガス株式会社
目標と課題効果システム概要今後の展開会社概要
脱! オーバースペックOLAP、現場ユーザ2倍増を実現し、コストも削減
~データ活用形態の最適化:150ユーザのOLAPから300ユーザ以上のEUCへ~


 京葉ガス株式会社は、千葉県北西部の人口密集地域に、クリーンエネルギー・都市ガスをお届けしています。お客さま数は2006年3月に80万件に達し、ガス販売量も含め、全国210社以上ある都市ガス事業者の中で5番目の位置にあります。信頼性の高い供給ネットワークと万全の保安体制によるガス供給の他、エコウィル・TES暖冷房システムなどの家庭用ガス設備から、ガスコージェネレーションシステム・GHPなどの業務用ガス設備の販売、点検、修理など、ガスに関わる様々なサービスをご提供しています。

京葉ガスは、2007年1月に設立80周年を迎えました。これをひとつの契機に、よりお客さまから信頼をいただける企業を目指し、ブランドメッセージ「ほっと、人、あんしん。」を掲げ企業活動を展開しています。メッセージには、ガス事業者として今日まで培ってきた80年間という実績による「安心感」や、いつでも安全に、そして快適にガスをお使いいただけるという「安心感」など、お客さまに多くの「安心感」をお約束するという思いを込めています。このブランドメッセージの下、京葉ガスは、お客さまの視点に立った企業活動を通じ、より快適な生活と豊かな社会の実現に貢献してまいります。
       
目標と課題
運用上で抱える多くの課題


お客さまニーズの多様化、規制緩和の拡大、電化攻勢の高まり、市場の伸びの鈍化など、都市ガス事業を取り巻く環境は大きく変化しています。この変化に対応するため、2000年より業務毎に縦割りになっていた従来のシステムを刷新し、お客さま情報を中心とした統合情報システムCISの構築を開始しました。
検針、料金計算、請求・入金処理、ガス機器の販売・リース管理、ガスメーターの取替、ガス設備の安全点検、ガス工事など、お客さまに関わる業務は多岐に渡っています。このため、2003年の初回リリース(フェーズ1)以降、2007年の現在も開発は続いています。
様々な業務の情報を一元管理することで、情報活用の有効性は格段に増します。このためユーザが自由に情報を活用するツールとしてOLAP製品をCIS初回リリースにあわせて導入しました。このOLAP製品を運用していく上で、以下のような問題が生じました。

①150ユーザでスタートしたが、CISの機能不足を補うために、現場のデータ参照要望が増加し、ユーザライセンスの追加費用が必要。
②頻繁なバージョンアップが行われるため、対応にかかる時間と費用が大きかった。
③操作が複雑であるため、ユーザが利用しきれていなかった。
④基幹系データモデル変更時における、メタデータ定義のメンテナンス人員確保が難しかった。
⑤システム動作への影響が大きいため、ログ機能を活用しきれなかった。
⑥定時に自動的にデータ抽出するためのスケジュール登録作業が煩雑であった。

このように多くの問題を抱えており、さらにCISのマイグレーション計画においても、このOLAP製品の新しい環境へのリプレースには問題があることが判明したため、これを機に別の製品に切り替えることを決定しました。

 

       
効果
コスト削減と運用負荷軽減

 
様々な製品の調査を以下の観点で実施し、最終的に3社の製品に候補を絞り込みました。

 

 3社の製品の中から最終的にBeaconIT Data Empowerment Suiteを採用した理由を、小倉氏は以下のように振り返ります。
「締め日などに多数のユーザから同じ検索要求が発生し、サーバの負荷が高まっていた。この解決手段としてWaha! Transformerの機能が魅力であった。また、ビーコンITはOLAP製品も取り扱っており、懸案事項であったシステム移行で力を発揮することを期待できた」

BeaconIT Data Empowerment Suiteの導入により、基幹系データモデル変更に伴うメタデータ定義のメンテナンス作業が全て社内で対応可能となりました。またEUCに係わる年間ランニングコストが10%程度削減されるなど、コストと運用負荷を大幅に削減することができました。

 

 

 
システム概要


2005年8月の検討開始以降、翌年9月の一部検索クエリのリリースを皮切りに、2007年10月現在では、データビュー100種、検索クエリ600本、利用ユーザ数320人まで拡大しています。

出力結果の一例
TimeCube Retriever:請求データ件数表、検定満期メーター取替作業実績
Waha! Transformer:取引別残高増減一覧


 

 

今後の展開

サービス向上のためのさらなるデータ活用

 
 「お客さま情報システムCIS」の進化に合わせて、EUCデータ活用の範囲も広がっていきます。
「様々な業務のデータを有機的に結び付けて活用する環境が整うことで、お客さまサービス向上により深く貢献できると期待している」と村上氏は新しい展開を語ります。データ活用の重要性はますます高まっており、データ量もユーザ数も増加が予想されます。より効果的なデータ活用環境の構築に向けた取組みは今後も続きます。

会社概要
京葉ガス株式会社    http://www.keiyogas.co.jp/
 
創 業: 昭和2年1月8日(1927年)
社員数: 901名(2006年12月31日現在)
資本金: 27億5,476万円(2007年3月末現在)
この資料は、2007年10月に取材した内容をまとめたものです。

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関連製品
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Waha! Transformer


 

 
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