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データウェアハウスシステムを構築するにあたって、リテール部門に必要な各種報告資料の作成を強力に支援し、複数のユーザが即座に必要な情報を取得・共有できるシステムを目指しました。また、前年同月比・当年前月比などの加工データを参照しながら、見通し・計画立案を行うなどの業務改善を行い、迅速に精度の高い経営情報を提供することもその目的でした。
例えば、売上管理に関しては、本部の商品部門(マーチャンダイジング部門)がまず月ごとの売上見通しをたて、一方、店舗ごとに店長がExcel上に月別売上見通しとそれを日別に案分したものを入力します。本部では店長が入力した割合を使用して、本部の商品部で先の月別売上見通しを日別に案分します。それがEssbase上で集約されますので、本部計の日別の売上見通しが瞬時に求められます。
日次の売上は、店舗で店長がExcelシート上に入力、毎朝Essbaseに自動的に取り込まれ、商品部はそれを使用して商品カテゴリごとに、週の単位で昨年比を求めたり、当月の見直しと来月の見通しをたて、店舗ごと、ビジネスユニットごとに各種分析レポートを作成します。
リテールファイナンス部門と商品部門はそれぞれ、Essbaseデータウェアハウスから以下のような分析レポートを取り出し、日々の業務を行っています。
(1)ファイナンシャルレポート(アプリケーション名RetFin)
店舗ごと・本部計売上状況の確認、店舗ごと経理状況の確認、経営用、店長用報告資料です。
●店舗別日別売上一覧
●店舗別商品別売上予測・実績対比
●当月予測・前年同月実績対比
●店舗ごと月次・年次コスト
●本部計当月予実対比
●その他、計31種類
(2)マーチャンダイジングレポート(アプリケーション名DailySLS)
バイヤーの月次分析、および商品部門やファイナンス部門のマネジャーへのレポート、あるいは商品部門から他部門への報告資料です。
●店舗ごと・商品カテゴリごと日次売上実績
●店舗ごと入店客数と購買率
●店舗ごと月次売上予実対比
●店舗ごと当月・翌月・年間売上予測・修正予測対比
●ビジネスユニットごと・商品カテゴリごと売上予測・修正予測対比
●その他、計30種類
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