 |
 |
| 日鉱金属株式会社 |
 |
 |
| 背景 | システム概要
| 効果 | 今後の展開 | 会社概要 |
 |
 |
基幹システムを全面的にダウンサイジング
大幅なコスト削減とサービス向上を実現
1992年に日本鉱業の金属資源開発・金属製錬・金属加工部門を継承して発足した日鉱金属では、Adabas for Unixを導入し、メインフレーム上で稼動していた基幹システムの全面的なダウンサイジングを実施しました。約13ヶ月ですべての移行作業とテストを終了し、本稼動を開始。大幅なコスト削減とともに、業務の効率化とユーザサービスの向上を実現しています。 |
 |
 |
 |
効果 |
 |
|
コスト削減と業務効率化の両方を実現 |
|
ダウンサイジングの効果について、日鉱金属 本部 技術担当
参事 粟野勇一郎氏は、「移行工数は運用環境整備等も入れて約240人月。試算した結果、ハードウェア/ソフトウェア、開発費をすべて含めても約4年で回収できることがわかりました。実際、オペレータコストは5割強、全体ランニングコストも3割強のコスト削減となりました」と語っています。さらに副次的効果として、「導入後10年以上経っているシステムもあり、実際にどの程度使われているかを調べ、資産の棚卸を行うことができました。その結果、全体の10〜20%程度を整理できました。」と粟野氏。
太田氏は、「ユーザからみた操作性、オンラインのレスポンスも全く問題なく、安定的に稼動しています。特にバッチ処理は、サーバーの能力に余裕があり、従来の半分以下の時間で済んでいます。例えば、基幹データベースから前日との差分を抜き出すマッチング処理では、従来90分かかっていたものが30分ですんでいます。」と述べています。
帳票のPDF化により、従来行っていた帳票の配送作業がなくなったほか、Webからダウンロードできるため、関係会社も含め翌朝には夜間処理された最新データを入手できます。ダウンサイジングは業務効率化にも貢献しています。 |
 |
 |
 |
今後の展開 |
 |
|
さらなるユーザサービス向上へ |
|
日鉱金属では、ホストからサーバー環境に移行したことで、ユーザがデータを自由に取り出せる環境が整いました。まず、資材システムと原料システムに関して、データベースAdabasとクライアントツールDW-PROCESSOR、DB-FRONTを組合せ、2003年下期から順次データ開放を進める予定です。また、今回の移行に伴い、業務画面を一部のユーザにWebインタフェースで使用できるようにする計画もあります。本プロジェクトより1年先行して実施した佐賀関トータルシステムでの操業グラフシステムWeb化とあわせ、基幹業務でのWeb基盤構築に関しても実績を残すことができました。
移行プロジェクトで中心的な役割を果たしたCCSは、今回の経験をもとに、移行ツールを活用し、Adabas導入企業のメインフレームからサーバー環境への移行支援サービスの提供を計画しています。
本資料は2003年7月に行った取材をもとにまとめました。 |
|
|
|