従来、ソニー生命では年間約50万件の新規契約を販売分析に近い形で分析していました。全ての契約はホストコンピュータで蓄積・管理していますが、創立25年を経て、全体で500万件を超える契約があり、さらに特約単位に展開すると約1600万件の特約データがあります。
経営企画課では、これらの全契約・全顧客データから会社全体の経営戦略に役立つ情報を求めて、ポジショニングや契約後の時間経過による変化、商品との関連等を分析する必要があると判断しました。
・パッケージ保険商品の販売ではないので集計表やレポートはあまり役に立たない
・生データをそのまま利用したいが、データサイズが大きい
・仮説を立ててTry&Errで傾向を見つけたいので検索レスポンスが重要
・経営企画課のメンバーが誰でも使えるような操作性が必要
このような要件を踏まえて、TimeCube Paletteやその他OLAP製品を比較検討しました。
「大量の明細データを高速に取り扱えるということとGUI・ベン図の操作性についてもほぼ全員が利用できるということから導入を決定した」と、経営企画課統括課長の大里
祐二氏は語ります。
またホストコンピュータからのデータ転送バッチ処理には、Waha! Transformerを利用してデータ収集の工数削減を図っています。2004年9月から4ヶ月でパイロットシステムを構築して、約半年間テスト使用しデータの相関関係や配置を見直した後、2005年9月に本番稼動しました。
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